空き家だけじゃなく、自宅をセルフリフォームするときの話でもあるんですが、家の工事を素人がどこまでやっていいのか謎ですよね。僕もあまり知りませんが、電気工事と給排水工事などをしちゃいけないってことくらいは理解してる。
自分のなかでもふわっとした解釈になってるから、詳しく調べながら解決していこう。
家の工事はどこまで自分でやっていいの?
DIYでセルフリノベもいいですが、どこまでを自分で工事して、どこからプロの業者さんにお願いしないといけないのか。あまり気にしたことなかったんですが、空き家再生をしてみようと考え始めてから、突然気になりだしたんですよ。
セルフリノベで発生する作業にはどんな工事があるのか
家一軒をフルリノベする場合は、基礎以外ぜんぶ対象になると思ってる。そこでどんな種類の工事があるのかを、まずは書き出してみようと思う。
ざっとあげてみたが、こんなもんでしょうか。
無資格でDIYしてはいけない工事
戸建だから自分で工事してもいいんじゃない?と思うかもしれませんが、建築工事のなかでも無資格でできない作業というものが存在する。要はDIYしちゃいけない工事ということ。
そういった工事をDIYして大事故が起きたなんてはなしもあるので、自分でやらずに専門の工事店にお願いしましょう。
水道工事
水道工事とは、『給水管引込工事』『屋内配管工事』『下水道排水設備』のことで、水道工事はDIYでやることができない。もし給排水の工事をしたいのであれば、水道局指定工事店に頼むしかない。
電気工事
住宅の電気工事をするには、第2種電気工事士の資格を持っていないと、コンセントや電気配線などの工事はできません。無資格でできる作業は限られているので、プロDIYerたちは電気工事士の資格を取り作業しているというわけ。
無資格で知識がない状態で配線工事などをすると、火災などの大きな事故につながりやすいので、ぜったいにやめておきましょう。
DIYでできることといっても、シーリングライトの交換や電球の交換が関の山。とほほですね。(笑)
自分でできるが難易度が高いもの
DIYを趣味として楽しむなら、家の改装ならぜんぶやってみたいのが職人魂というもの。
無資格でやっちゃいけない工事を除けば、建築工事というものは知識さえあれば誰でもできるのんです。その中でも難易度が高くなる、DIY上級者向けの工事を列挙しおきたい。
箇条書きにした工事は大工さんじゃなく、おもにそれぞれの専門業者が工事する領域ともいえる。専用の工具だったり、設備屋さんの専門領域だったりするので、こういった工事をする大工さんがいたら多能工と呼ばれるなんでも屋さんに該当する。特に昔ながらの棟梁さんなんかは、間違いなくやらない工事たちである。
それぞれがどいった理由で難易度が高いのかを解説していく。
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