ユニットバスだけじゃない!お風呂をリフォームするアイデア!

水回りのリフォームは専門知識が必要で、DIYでやろうと思っても難しいのが現実ですよね。お風呂にも入れなくなるし。そこで、ぼくが空き家リノベのために調べていた知識をシェアしておきたいと思います。

お風呂のリフォームには大きくわけ3種類あるので、自分がなっとくできる方法でDIYしちゃいましょう。

お風呂のリフォーム方法3選

リフォームしたいお風呂の代表格には、昔ながらのタイル貼りになっている『在来工法』のお風呂がありますね。あとは年数が経過して汚れが蓄積したユニットバスでしょうか。ユニットバスも掃除での再生や塗装での再生もできる(DIYだと見た目がアレ)ので、リノベ予算が限られているならDIYでの再生も考えておきましょう。

3種類のアイデアを紹介していきますが、お金のかからない方から順番に書いていきます。やっぱりDIYの醍醐味は『少ない予算で工夫する』ですからね。(笑)

特殊塗料で上から塗ってしまう

通常使用しないような特殊な塗料を使うことで、ツルンとしたタイルなどの上から塗装ができるようになる。塗料は下地をしっかりしておかないと、時間の経過や何かをぶつけた拍子に塗装が剥がれてしまう。しっかりした下地にサンドペーパーで足付けするか、プライマーを塗り塗装した膜が剥がれないようにするのがポイント。

一番コストが安いのは塗装なので、みなが気になるのもこの項ですよね?

次は実際にどんな塗料を使えばいいのか紹介していきましょうかね。サンドペーパーで足付けするか、プライマーを使い塗装が剥がれないような工夫をするのかの違いです。根底の考え方は同じだから、自分ができそうな方法でやっていきましょう。

下塗りのプライマーにはどんな種類がある?

塗装をする前に塗るのがプライマーで、塗装の発色やノリを良くするのがプライマーの約目です。塗装というのは塗る素材によって成分が変わるため、それぞれの素材にあった塗料を選択する必要が出てくる。とくにセメントが使われていると下地がアルカリ性となるため、同じアルカリ性であるエマルジョン系接着剤や塗料が必要になってくる。

それでは素材別におすすめできる下地材を紹介していきますね。

下塗りさえしっかりとやってしまえば、あとはプライマイーに合う塗料で上塗りするだけですから。

タイルや繊維壁などオールマイティーなプライマー

タイルには密着系プライマーが必要となります。普通の塗装用プライマーでは剥がれてしまうため、接着剤のようなプライマーが必要になる。そこで登場するのが『ミッチャクロン』と『ベンジャミンムーア フレッシュスタートプライマー』です。両方ともタイルなどにも密着する接着剤のような塗料で、古臭い昭和なタイルの上から塗るのに最適です。

下塗りのプライマーさえ密着してしまえば、あとは上から化粧用の塗装を塗るだけで終わります。

ミッチャクロン / 染めQテクノロジィ
染めQテクノロジィでは塗装が難しかったあらゆる素材に密着可能なプライマーを始め、自動車、建築、船舶関連用下地及び仕上塗剤、超強力防水・防錆システム、各種特殊パテの研究開発、製造、販売を行っております。
コンクリートなどにはエマルジョン系

両方ともコンクリートなどにも塗れるため、他の塗料を買えない場合などは、ミッチャクロンやベンジャミンムーアで済ませることもできる。多用途に使えるから在庫しておくのにも最適です。

コンクリートには塗りやすさなども考え、ミラクシーラーエコ(エマルジョン系)がおすすめです。しかし、タイルなどには塗装がのらないため、ブロックや繊維壁専用と考えておきましょう。ミッチャクロンなどと比べた場合、ミラクシーラーのほうが粘度が低いので塗りやすくおすすめ。

ユニットバスに塗装するなら専用塗料

見出しに専用と書いていますが、いずれの塗料も多目的に使えるもので、こちらで紹介しているものはユニットバスに塗装する目的で開発されたもの。古びれて汚れてしまったユニットバスのイメージを変えるには、いっそのこと色を変えてしまえば気分も変わるというもの。

古いユニットバスというのはピンクなど、今風ではないために、掃除しただけではいまいちなんですよね。

イメージを一新するためにも塗装という選択しがあることも覚えておいてください。

ユニットバスの壁はツルンとしたものが多いし、バスタブにいたっては磨いてツルツルにしなければ入浴時に不快な思いをします。ユニットバスを塗装するさいには、DIYでやるのではなく、業者に依頼するか、ユニットごと交換することを検討してください。

パネル工法で古めかしいタイル壁を隠す

パネル工法というのは、ユニットバスにも採用されている樹脂パネルを、タイルなど在来工法で施工されている浴室の壁のリフォームに使われることが多い。塗装に比べ見た目もいいため、ユニットバスにリフォームするほどの予算が無い場合にうってつけ。

https://www.fukuvi.co.jp/application/files/3815/3864/0698/sanitary_sekou2.pdf

シート工法にくらべ難易度が高めとなっているため、施工資料を読み理解できるかたのみにおすすめします。リフォームの中でも特に見栄えが良いため、DIYできなくともリフォームプランとして検討する場合に候補に入ってきます。

タイルの上から貼れる浴室シートもある

樹脂シートを使いタイルなどの上から貼ることで、見た目をユニットバスに近づけつつも、冷たい床をなくす効果がある。ぼくの考えでは壁をパネル工法でDIYし、床はシート工法でDIYしたほうが快適お風呂生活をおくれそうな気がする。

塗装に比べ難易度は高くなるが快適度でいったらパネル+シート施工としたほうが数段上ですね。

ユニットバスごと交換しちゃう

一番価格が高いのが在来風呂からユニットバスにしてしまうこと。しかし、在来工法のタイル風呂からユニットバスにリフォームするためには、タイルの床や壁をいちど壊して、スケルトン状態にしてから成功する必要がある。タイルの床や壁はコンクリート製のため、壊すためにはハツリ作業が出てくるので、ユニットバス組み立てと合わせDIYでやるには少々難易度が高すぎる。

とはいえ、ユニットバスにすることで客付けも良くなるため、予算さえあればユニットバスにリフォームしたいのは皆おなじだと思います。(笑)

ユニットバスに入れ替えるには、最低でも50万~100万はくだらないため、検討する前に予算を確保しておきましょう。どれだけ予算があるかで、リフォームの方向性を決めなくてはならない。お風呂などの水回りは空き家事業をやるには外せないポイントなので、重点的に知識をため込んでおきたいところ。

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