SUZUKIDのスティッキー80という100V家庭溶接機を買ったので、100V溶接機の初体験をしてみようと思います。何事も最初は上手にできることはないので、肩の力を抜いてチャレンジしてみようかと。
僕は溶接はやったことあるんですが、業務用の大きい機械だけで、100V溶接機は初体験なんですw
「100Vの溶接機は使い物にならない」というのが定説ですが、amazonでレビューを見ていると、まんざらでもない感じなんですよね…
それではスティッキー80のファーストレビューをしていく!!!
スティッキー80を使うために購入したもの
自宅で溶接をするにあたり、必要最低限の道具を準備しました。
コンセントブレーカーが手元にあると、設定を間違い過電流が流れたときに、屋内までブレーカーを上げに行かなくていいから欲しかったんですが…間違って手元スイッチを買っちゃいましたw
とりあえず試しで使ってみたなら、上記のリストがあれば溶接のテストくらいならできます。
溶接台を準備して本格的な溶接をするなら、フリップアップタイプの自動遮光面や綿100%の作業着などもあるといいでしょう。リストに無いものでは粉塵マスクも準備しておくべきですね。
溶接機本体はスティッキー80ですが、最大出力だと家庭用コンセントでは過電流となるので、同じメーカーのSUZUKID imax 60がおすすめです。
溶接機を選ぶのに必要なアレコレは下記のページで記録してます。興味があれば読んでみてください。
遮光面に遮光ガラスを取り付ける
遮光面は買っただけだと遮光ガラスが入っていないので、まずは取り付けをしていきます。
僕と同じ遮光面(安物)を買うつもりなら、遮光ガラスも一緒に買っておきましょう。
遮光ガラスは面の内側から入れるので、ガラス抑えの中間あたりを手前に引っ張ります。引っ張ることで手前に浮いてくるので、そのまま抑えプレートを外してしまいましょう。
遮光ガラスは保護ガラスでサンドイッチするので、遮光ガラスとは別に保護ガラスも一緒に購入しておくこと。
最後に抑えプレートを逆の手順ではめ直せば手持ち遮光面の完成です。
スティッキー80の内容品
スティッキー80を開封してみたけど、サンプル溶接棒などは入っていなかったです。
入っていたのは上記だけで、テスト用の溶接棒などは入っていない。届いてすぐに溶接したい場合には、母材に対応した溶接棒もいっしょに買っておきましょう。
本体から生えているプラグは3Pプラグなんですが、普通のコンセントに繋げられる変換がついていました。
また、画像の溶接面と見比べてもらうとわかりますが、スティッキー80はかなり小さいです。物置のどこにしまおうか悩んでいたが、プラのコンテナケースにスッキリ収まります。
テストで壊れたステンレススコップを溶接で治した
スティッキー80のテストをしてみたく、いっしょにステンレス用の溶接棒も買っておきました。アルミはもう少しちゃんとした溶接機か、tig溶接機を使わないと無理ですが、ステンレスなら低価格で買える家庭用でもなんとかなります。
100V溶接機は薄物専用と考えたいので、家庭用コンセントだったら2mmが限界だと思う。(取り扱い説明書より)
準備したのは溶接してあるところからブチ折れた、オールステンレスの高級スコップ。
溶接途中の画像はありませんが、くっつけるという用途では使えました…満足できる仕上がりでは無いですが、完全溶け込みできていればグラインダーで削るだけでもきれいになる。
今回作業したことで少し思い出しましたが、溶接するときには適切な高さの作業台もあったほうがいいですね…地べたでやったら激しくやりづらいく作業台が欲しくなりますね…溶接の作業台だと鉄のものが必要になる…
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