DIYにおすすめな集じん機の選び方

その他電動工具・補助具

DIYをしていて困るのが丸ノコやトリマーで出てくる木くずの処理です。そこで活躍するのが「集じん機」となりますが、マキタや日立、リョービなどのメーカ品から聞いたこともないようなメーカーからさまざまな製品が出ていますが、いったい何を基準に選べば良いのでしょうか。しょうじき迷ってしまって結局購入できないなんてことにもなってしまいますよね。

このページではDIY集じん機の選ぶ基準と、おすすめ集じん機をピックアップしてみました。快適なDIYライフのためにも集じん機さがしの一助になればうれしいです。

DIY用集じん機の選び方

湿っぽい場所や泥水などの清掃には乾湿両用タイプで

集じん機には湿式(水なども吸い込める)と乾式(乾燥したものだけしか吸い込めない)とがあり、車庫やベランダのゴミ、汚れた水分まで掃除しようと思ったら乾湿療養の集じん機を選ぶようにしましょう。

DIYでのみ使うのであれば乾式(粉塵専用)の集じん機で十分なので、わざわざ値段が高い乾湿療養の集じん機を選ぶ必要うはありません。しかし、サイクロン式の粉塵分離機を使うと乾式の集じん機でも水分を吸い込んでも問題なくなるので、手先が器用でDIY大好きクラスタの方であればサイクロン式の分離機を自作しても良いかもしれませんね。

付属するオプションによっては普通の掃除機のようにも使える

集じん機の付属ノズルやオプション品には家庭用の掃除機と同じように使うことも出来るので、腰をかがめての掃除などをする必要がなくなるので、作業後の清掃がひじょうに楽になります。

DIYだけじゃなく家庭用の掃除機を利用したくない場面などでも活躍すること間違いないですw

使い方によって吸引力から選ぶこともできる

掃除機や集じん機のパワーは吸引仕事率(吸込み仕事率)という聞きなれない用語が使われています。もちろん吸引仕事率の数字が大きいほど吸引力が大きいことになります。作業後の床掃除などがメインの場合には、吸引仕事率が大きい方がいいのですが、電動工具で使用するだけなら吸引力はさほど必要としません。

ちなみに一般的な家庭用掃除機の吸込仕事率は500wていどありますが、DIYや業務用の集じん機の吸込仕事率は150~300wと思ったよりパワーはありません。

集じん機を選ぶ基準にもなるので、吸込仕事率300w近辺のものを選ぶようにしましょう。

集じん機の容量は大きい方が手間が省ける

メーカー製の集じん機はタンクとモーターが別体式のなっており、タンク容量もさまざまな容量があり、小さいものだと8L

大事なのは手持ちの電動工具と集じん機は接続できるか

電動工具の中には集じん機と接続するアダプターが販売されているものもあり、DIYででてくる大量の木くずも集塵アダプターと集じん機で一網打尽に出来てしまいます。また、丸ノコやトリマーをしようしていると木の粉塵もでますが、集塵アダプターを使えば粉塵も取り除くことが出来ます。

荒く見える木くずでも最近話題の微小粉塵(PM2.5など)も含まれているので、マスクをしたり対策をしないで吸い込んでいると健康に影響がでることもありますので、やはり集じん機の利用をおすすめしたいですね。

 

僕が使っている集じん機

僕が使っているのはプロ用の粉塵専用集じん機で、日立工機(通称日立)のRP35MYDというモデルで、電動工具と連動して動くので集塵丸ノコや電動トリマーなどのスイッチで連動して動いてくれます。まぁ、価格もそれなりなのでDIYモデルの3倍くらいします。

連動モデルは使用できるワット数にも気をつけて

日立工機のRP35MYD(少し古い機種)では弱運転で770wまでの電動工具で連動させることができます。この蓋をあけるとコンセントの差し込み口があり、そこに差した電動工具を動かすと連動して集じん機が動くようになっています。

大工さんも使っているマキタのコードレスクリーナー

電動工具メーカのコードレスクリーナーは優秀で、ちょっとやそっと乱暴に扱っても壊れないし、何と言っても軽いのが特徴なんです。他社のサイクロン式コードレスクリーナーと比較した時に、たしかに吸引力は劣りますが軽さには変えられません。

また、意外に便利なところでマキタの充電式工具と電池も使いまわせますし、何と言っても充電時間が短いのがうれしいポイントかもしれません。

 

おすすめDIY集じん機

おすすめの集じん機はいくつかありますが、価格や機能などで使用したいものはことなるので、用途ごとのおすすめを紹介していきます。

とにかく価格が安くても信頼できるリョービのVC-1100

リョービの業務用集じん機の中でも安価な部類ですが、乾湿両用のメーカー製集じん機が1万円切っているのは驚きでした。吸い込み仕事率などは低めですが、市販のポリ袋を中に入れて使えるので、掃除の手間もはぶけます。

また、排水のためのドレンが付いており、蓋をあけなくても水などを排水できるのもポイントです。他社の集じん機は蓋を開けてゴミが入った集じん機を逆さまにして排水しますからね。

乾湿両用で電動工具と連動できるとDIYもはかどる

電動工具の連動機能がつくとどうしても価格が高くなってきますが、連動する機種であればメーカー製の集じん機を選ぶべきだと思います。一般清掃用の集じん機と比べると価格ではかないませんが、一度連動集じん機の便利さを覚えてしまうと戻れなくなってしまいます。

日立やマキタの集じん機の場合は、オプションも豊富で、他社の電動工具のアタッチメントも出ているため、接続できなくて困ることがないのもメリットの一つなんです。

さいごに

ぼくは集じん機の収納兼持ち運び用に日立の収納バッグを使っていますが、できれば収納できるようなものがあったほうが無難だと思います。だってDIY専用の部屋とかないですから、毎度物置にしまってますから、収納が楽なのもポイントですからね。

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