ウッドデッキなどを作ろうと思い、いざ作業開始してみると、板の端にネジをとめる時に割れたり、ヒビが入ったりしませんか?
今回は、キレイにネジを止めるためのコツを伝授しちゃいます。
木材の端にネジを締めても割れない方法は下穴を開ける
木材というのは、乾燥してくると割れやすくなります。元々ピタッとくっついていた木材の繊維を、ネジが無理やり押し分けていくのだから、割れたりヒビが入るのも当然です。
割れないためにネジが通る道を作ってあげる
ネジ止め箇所に鉛筆などで印をつけて、電動ドリルやインパクトドライバーを使って下穴を開けるのですが、木材が固い場合には、ネジの皿でも割れてきますから、面取りカッターや、面取りカッターとドリルを合体させられる先端工具を使います。
ネジ止めのコツ
下穴を開けてネジ止めの準備が整ったら、いよいよネジを締め付けていきます。
電動ドライバーを使う時のコツ
- 先端ビット(ドライバー部分)のサイズをネジに合わせてあげる
- 電動ドライバーに体重をかけてネジ山を潰さないように締め付ける
- 締め付けすぎない
先端ビットと呼ばれる、電動ドライバーの先に取り付けるドラーバー部分にも、サイズがあります。ドライバー部分が小さいと、ネジ山を潰してしまいますし、大きいとネジを締め付けられません。
ドライバーの先端がネジ山からズレないように、ある程度体重をかけながら締め付けます。体重をかけながら締め付けるのも、ネジ山を潰さないようにするためのコツですね。
最後のコツは、締め付けすぎないこと。締め付けすぎると木材が割れる原因にもなるし、あまりキレイではありません。
オススメの電動ドライバー
たまの日曜大工程度なら小型のもので問題ありませんが、受電式のものを長時間使わないでいると、電池も劣化していくので、最初の一台はコード付きの工具がオススメです。
また、どうしても充電式のものが欲しいのなら、割り切って安いものを選ぶのもいいかもしれません。
コード式電動ドライバー
充電式ドリルドライバー
ネジ止めに万能なのはインパクトドライバー
ウッドデッキなどを作る時には、ドリルドライバーだと締め付け力が足らないことがあります。そんな時には憧れのインパクトドライバーがオススメです。
充電式は高価ですが、コード式を選べば半額以下で購入できます。
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