電気丸ノコの基本的な使い方とオススメの丸のこの紹介と比較

オススメの丸ノコは好みが別れるので比較は難しいのですが、２大メーカーである日立かマキタを選んでおけば間違いありません。

丸ノコの使い方と自分にあった丸のこが選べるように、オススメのやつを独断と偏見で紹介していきます。

丸のこの角度調整には止型スコヤが最適
木材を切断するときには刃の深さを調整すればきれいに切れる
丸のこの調整時に絶対に守って欲しいのは電源を切っておくこと
とにかく安いけど人気の丸ノコが欲しい
少しくらい高くてもしっかりした物が欲しい

丸のこの角度調整には止型スコヤが最適

丸のこの調整をしっかりとしておかないと直角に切れないばかりか、刃を痛めてしまいます。直角を出すには完全スコヤと呼ばれる直角定規を使うといいのですが、せっかく購入するなら他にも使えるものが良いので、おすすめは止型スコヤと呼ばれる45°と90°の線を引けるものです。

画像のように90°の部分を使い丸のこベースとノコ刃の直角を確認するのに使用します。

刃の角度を調整する場合には、画像のようなツマミ部分を緩めてから調整し、終わったら締め込んでおけばOKです。使っていると徐々に角度が変わってきてしまうので、使用する前にスコヤなどで角度の確認をしておくのが一番ですね。

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木材を切断するときには刃の深さを調整すればきれいに切れる

丸のこの切断深さを調整するには、画像のようにチップソー（ノコ刃）のチップ部分が木材の厚みよりも少しだけ出るようにして調整をしておきます。こうすることで切断した面がきれいになるし、切断時のささくれも出づらくなります。

刃の深さでもうひとつ注意しておきたいのが、材料による刃の締め付けですね。あまり材料の厚みよりも刃を出しすぎてしまうと、切り終わりそうな時に突然材料が下がってきて刃を締め付けてしまいキックバックの原因になってしまいます。キックバックは丸のこによる怪我の原因No.1なので、一番注意しないといけない現象となっています。

工場などでもそうですが、フェールセーフ（誤操作・誤動作による危険がないようにする）ことを第一に考え、使用しないときには電源は必ず抜いておきましょう。

慣れないうちはチップソーのチップが完全に飛び出すくらいにすると良いですね。

丸のこの調整時に絶対に守って欲しいのは電源を切っておくこと

プロの大工さんたちの間でも常識となっています。

丸のこの角度調整や切り込み深さを調整するときには、コード式ならコンセントを、コードレス式ならバッテリーを外して絶対に通電していない状態で行うようにしてください。スイッチを触るつもりが無くても、ふとしたはずみで動き出す可能性があります。

丸のこを調整する場合には、絶対に電源を切った状態で調整するようにしてください。怪我をしてしまったら、元も子もないですからねｗ

とにかく安いけど人気の丸ノコが欲しい

安くても人気の機種というものがあり、メーカー製と比較すると性能は劣るかもしれませんが、たまの日曜日にう買う程度であればまったく問題なく使えてしまいます。

オススメは165mmの丸ノコになりますが、安い価格帯のものはメーカー製のような深切り丸ノコではなく、従来の丸ノコ同様の切込深さになっているので、垂木（45mm×45mm）などの材料を切断するだけなら165mmのもので問題ありませんが、垂木以上に太い木材を切断したいなら190mmの丸ノコじゃないと一回で切ることは出来なくなります。

日曜大工ならプロツールではなくホームツールで十分ですが、基本は165mmの丸のこなので、深くまで切り込みたい（柱などを切る目的がある）場合には、190mmの購入をおすすしませうが、重たいのがデメリットですね。