たまのDIYでは効率的に作業したいですよね。日曜大工で一番人気のスライド丸のこがあれば作業は捗るけど、価格が高いんですよね。最低でも2万円くらいしていましたが、見つけちゃったんです。
なんと、パオックのSMS-190Tというスライド丸のこが約16,000で買えるんですよね。レビューなどを見る限りでは安い中華製スライド丸のこのなかでは評価も高いんですね。
今回はそんなスライド丸のこの気になるところを調べてみたので、購入を検討している方には見ていただきたいページとなっています。
以前は9,800円で売られていた?
調べていた時に少し悔しい思いをしました。。。
ググったりレビューを読む限りは本当に9,800円で買えたみたいなんですよね。。。
発売当初は9,800円で売られていたようなんです。OEM供給もしているモデルなんですが、OEM先の製品の約半額で販売されていたようです。評価も高くてレビューも良いようなので、趣味のSIYに使うなら十分すぎる機能です。
現在は9,800円で販売しているショップはなく、カインズホームかYAHOOショップが最安価格で販売しています。
使い勝手の評価は良いものばかりじゃない
やはり安いものはそれなりで、レビューをみているとパオックの評価が少しわかってきます。
精度はそれなりで、直角や正確に切るのが目的ならDIYで各部の調整が必要になってきます。また、木くずが入る袋がついていますがほぼ機能しないようなんです。
制度に関して一番デメリットと感じるのが傾斜切りです。木材を置く台にたいして丸のこ本体を左右に傾斜した時に、スライド機構のパイプが貧弱でたわむんです。止型に切るときなどの精度がわるく、切り始めと切り終わりでズレてしまうんですね。しかし、そこはスライド丸のこなので丸のこ本体を左右に振って(ターンテーブルを回す)あげれば問題は解決してしまいます。(木材の幅が210mmまで)
デメリットも考え方を変えれば大したデメリットではないんですよね。
この価格帯のものにしては他の製品に比べ評価も高いし、デメリットに関してもそれほど気になるものではなく、精度を求めるなら買う製品では無いということ。制度のいいものを買いたいなら、マキタや日立、リョービなどの日本製品にしておいたほうが後悔しなくてすみますよ。
メリットは安いのに作りがしっかりしている
スライドパイプのたわみ以外は精度的には問題なく、自分で調整がしっかりとできるなら正直買いな製品だと思います。
個人的に優れていると感じたのが切断能力で、フローリング(大工さんはフロアと呼んでいます)を一発で直角に切断できるところ。使われている刃の直径が190mmあるので、ターンテーブルが0°の時には高さ40mm、幅305mmの木材を一発で切断できるんです。
フローリングの幅は1尺(303mm)なのでパオックのSMS-190Tスライド丸のこを使えばフロア張りの効率が格段にあがります。
レビューから判明!パオックのSMS-190Tは他のメーカでも販売している?
OEM供給というんんですが、自分の製品をほかのメーカー特注で制作し、そのメーカー名で販売されることがあるんです。パオックのSMS-190Tは新興製作所のSSC-190Aと同型に見えますね。
もしパオックの評価をしっかりと見たいならパオックのSMS-190Tレビューは新興製作所のSSC-190Aのレビューは両方とも確認しておくことをおすすめします。この価格帯の製品に過度の期待は禁物ですからね。
パオックのスライド丸のこは買いか?
日曜大工レベルのDIYしかしないのであれば、スライド丸のこはパオックのSMS-190Tで十分です。まさかこの値段でスライド丸のこが買える時代になるとは思いませんでしたw
おなじお金を出しても日本のメーカーであれば、DIYツールの卓上丸のこしか買えませんからね!
パオックSMS-190Tの最安価格を探す
いろんなオンラインショップを見ましたが、常時安い価格で販売しているのがYAHOOショッピングのこちらのサイトです。(2018/6/28現在:僕が探した時の価格で送料無料の13,500円でした)
また、期間限定なのか季節限定なのかわかりませんが、カインズホームのオンラインショップでは7/30の23:59まで税込み12,800円で販売しているようです。5,000円以上で送料無料になるので、とにかく安く購入したい方はカインズホームでの購入がおすすめです。
コメント