余った木材を利用して作業台を作り直した(ソーホース)

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DIYをしていると意外と材木が余ったりしますよね。ウッドショックな昨今ですので、外で使う作業台は残材を使い、お金をかけずに作っていく。

前に使っていたものがいい加減ダメになってきたので、作り直す計画だったんですよね。

真面目につくると結構な手間がかかるし、コンパネ作業台はあるが室内用だしで、畑と兼用できる作業台を作り直すタイミングだった。作り直すついでに、僕が使っている作業台の高さなども含め忘備録的にも記録しておきたい。

ツーバイ材を作業台にするアイテム

外で使うものは腐るの前提でつくるので、カンタンに作れるものにしたいですよね。

そこで登場するのがツーバイ材を利用できる『ソーホースブラケット』の存在です。ブラケットを使いビス止めするだけなので、DIY初心者にも作りやすいのが特徴。

ソーホースブラケットにも種類があるが、僕は前に買った在庫があったので、今回はソレを使うことにする。

ツーバイのソーホースに限らず、屋外に置きっぱしてるとこうやって腐っていく。こうなったらバラして分別し、木は庭の隅で虫の餌になりますw

ソーホースブラケットなどを使わずに作る場合は、コンパネでつくる『ペケ台』や、本格的なウマになるので木取りが面倒になる。

よく使われているソーホースブラケットで、作り方もカンタンだし、ウマとしても優秀だとおもう。僕が屋外で使う作業台はいつもコレです。

この2つはトップの木を平にして使うので、個人的にはあまりおすすめできない。やはりウマとして使う場合には、木を背にして使いたい。

ソーホースブラケット作業台の寸法と作り方

ソーホースブラケットを使った作業台の紹介は、いろんなブログとかでみると思いますが、僕の作り方も見ていってくださいな。

作業台の高さやサイズ

一般的な作業台の高さは、身長÷2+5cm程度が最適と言われていますが、実際には少しかがむ程度がいいと思っている。

大工さんが使っているコンパネのペケ台などは、木取りの関係で高さは90cmか、60cmが基本となっている。大工さんが使う作業台でも、その人の好みで高さはけっこう違ったりします。

今回僕が作った屋外ようの台は、脚の長さを60cmにしトップの木がツーバー材を背で使うので、約90mmプラスされ70cm前後の作業だとなる。

この寸法にしているのも木取りの関係からで、6フィートのツーバイフォーを4本使い、2台分のウマと少しあまりが出る計算になっています。

ソーホースブラケットを使った作り方

材料はツーバイフォーの6フィートを4本と、ソーホースブラケットを準備する。

ソーホースの材料
  • 90cmを2本
  • 60cmを8本
  • ソーホースブラケット
  • ステンビス48本(41mmか51mm)

材料は上記のようになりますが、こんかいは物置にあった半端な材料で作っていくことにしました。結局は同じ数の材料が必要になるので、脚と天端の材料が揃うように探しておくことになる。

こんかいかき集めてきた材料です。ビスが刺さっていたりしたので、抜いて準備完了。

ビス穴があったりすると腐りやすくなるから、こうやって端を切り離しておく。

僕は角度を変えられるガイドを使っていますが、直角になったガイドがひとつあると、こういったときに便利だったりする。

材料を丸のこで切断するときは、写真のように木っ端を下敷きにしたりして浮かせることで、ノコ刃が台になった木を切らないようにしている。

丸ノコで切るときには墨線をよく見て、真ん中を切るのか墨線を残して切るのかなど、ちょっとしたテクニックがあったりする。

測ったときの寸法から、墨線の切り方で寸法を調整したりもしている。

ソーホースブラケットに脚となる材料をさし、ビスで固定していきます。こういう時に大活躍するのがインパクトドライバーですね。

疲れるから道具にたよりますw

ここで気をつけるのは、ソーホースブラケットにあるストッパーまでしっかりとツーバイ材を差し込むこと。中途半端な位置でとまっていると、足の長さが合わなくなっちゃいますからね!

脚をビス止めしたら最後に上端の木を挟み、ビスで固定して終了です。

コンパクトに仕舞えるようにするなら、上端の木はビス止めせずに、外せるようにしておくのもいいかも。

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